げんきっこコラム『爪の切り方』

こんにちは。
看護師の滝口です。

 

4月になり、暖かい日も増えてきましたね。

新年度を迎え、
当園は進級したおともだち,入園したおともだちと新しい園生活が始まりました。

なかよく元気いっぱい遊び、心も身体もすくすく大きくなってほしいと思います。

 

今年度も引き続き
げんきっこコラムを発信していきますので、よろしくお願いいたします。

 

今回は、こどもの「爪の切り方」についてです。

子どもの爪は伸びるのが早く、ついこの前切ったと思ったら、
もうこんなに伸びたの?!と驚くことはありませんか?

子どもは新陳代謝が良いため、大人に比べて爪が伸びやすいです。

爪が伸びると、子どもは皮膚が薄いためひっかき傷ができやすいです。
また、爪も柔らかくて割れやすいためこまめにお手入れすることが大切になります。

 

爪切りのポイント

爪はスクエア(爪のかたちを丸めずに「ほぼ四角く=スクエア」)に切るのが基本です。

長さは、少し深爪気味でも大丈夫です。

 

爪には、指先の保護、圧力に耐える、足裏で体のバランスを取るなど
大切な役割があります。

 

上手に切るコツは、一気に切ろうとせずすこしずつチビチビ切ることです。
1日に全部切れなくても大丈夫。

子どもはじっとしていられないことも多いと思うので、
ケガをしないように、お昼中に爪切りするのがおすすめです。

爪が割れる場合は、やすりを使ってもいいですね。

 

手の爪は1週間に1回、
足の爪は2週間に1回を目安に切りましょう。

 

大切な肌を傷つけないように、
そして外で遊ぶ機会が増えるため、
爪のケアをしてばい菌が入りにくいようにして、守ってあげましょうね。

 

 

引用文献
子供の爪のきれいな切り方「育心会」のコラム
ママグラフィック ピジョン「すぐに伸びる赤ちゃんのつめ!どのくらいの頻度でつめきりしてる?」